GAの数字と、カートの数字

※本記事は、mare interno 広報・真礼によるコラムです。
専門的な解説ではなく、一般的な利用者の視点から感じたことを綴っています。

ちょっと合わなくないですか?

Google Analyticsの数字と、
カートや管理画面の売上。

並べてみると、

「あれ、ちょっと違うかも?」

って思ったこと、ありませんか。

  • GAの売上が少なめ
  • コンバージョン数が合わない
  • もしかして設定ミス…?

実は最近、
そう感じるECサイトがすごく増えています。


それ、あなたの設定が悪いわけじゃないかも

特に多いのが、こんなサイトです。

  • スマホからのアクセスが多い
  • iPhoneユーザーが多い
  • Safariで見ている人が多い

もし当てはまったら、
原因は ブラウザの性格 かもしれません。


Safariって、実はユーザー想いなんです

Safariは、

  • しつこい広告
  • 追いかけてくる売り込み
  • なんだか怪しい通信

そういうものを、
ユーザーに何も言わずに、そっと止めてくれます。

使っている側からすると、

  • ページは見やすい
  • 広告に邪魔されない
  • 変な追跡もされにくい

なので、
かなり親切なブラウザ なんですよね。


ただ、その影響が数字に出ることもあります

Safariが止めているのは、
GAそのものではありません。

「ユーザーの情報を取ろうとしているように見える通信」 です。

その結果、
実際には発生している購入の一部が、
GAまで届いていない

ということが起きます。

実際にお金が動いている以上、
カートの数字そのものが間違っている、
ということはほとんどありません。

そう考えると、
GAのほうが、少しだけ取りこぼしている
という見方のほうが、自然かもしれません。

これは、
誰かのミスというより、仕組みの話 です。


「ちゃんと入れてるのに…」となる理由

  • タグは入っている
  • 設定も間違っていない
  • テストでも問題なさそう

それでも数字が合わない。

ちょっとモヤっとしますよね。

Safariは、
「何の通信か」より
「誰から来た通信か」
を見ています。


外から来たものは、ちょっと警戒される

  • 外部サービスからの通信
  • 情報を外に出そうとしているように見える動き

こうしたものは、
最初から届かない前提 で扱われることがあります。

だから、

設定は合っているのに
数字だけが少ない

という状態が生まれます。


最近よく聞く「ファーストパーティー」という考え方

最近よく聞く「ファーストパーティ」という言葉。

難しそうに聞こえますが、
考え方はとてもシンプルです。

ポイントは、
「外に情報を出しているように見えるか」
それとも
「自分のサイトの中で完結しているように見えるか」
という違いです。

Safariは、
ユーザーの情報を
どこか外に送ろうとしているように見える通信を、
少し警戒します。

逆に言うと、
自分のサイトの一部として動いているように見えるものは、
比較的、止められにくくなります。

つまり、
「何を送っているか」よりも
「どう見えているか」
が大事、という考え方です。


まとめ

  • GAとカートの数字が合わない
  • それは設定ミスとは限らない
  • Safariはユーザーの味方
  • その結果、GAや広告に届きにくいことがある
  • 大事なのは「どう見えるか」

もし、

  • Safariユーザーが多い
  • 数字にちょっと違和感がある
  • 広告成果をどう見ていいかわからない

そんなときは、
「ブラウザの仕組み」 を思い出してみてください。

それだけでも、
数字の見え方が少し変わると思います。


※具体的な実装方法については、
また別のコラムで書く予定です。

今回はまず、
「なぜズレるのか」 を知ってもらえたら嬉しいです。

— まれのWebコラム 第1回 —

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