Safariが信用できない時代の、広告CVを落とさないための“別ルート”の話

ここ数年、EC事業者の間で
「広告成果が以前より安定しない」
という声が継続的に増えています。

  • CPAが上がりやすくなった
  • リターゲティングの精度が落ちてきた

一見すると広告運用上の課題に見えますが、
実際には 広告そのものではなく“計測環境側の変化” が影響しているケースが多くあります。


背景にあるのは、iPhone(Safari)を中心とした計測制限の強化

日本市場ではご存じの通り iPhone ユーザーが多数を占めますが、
Safari は数年前からプライバシー保護機能を段階的に強化し続けています。

その結果、

  • 広告に必要なイベントの一部がブラウザ上で欠落する
  • 計測用の情報が一定期間保持されにくい
  • 広告側に正しくデータが送られない

といった現象が起き、
結果として 「実際には売れているのに、広告成果が悪化して見える」 状態につながります。


ブラウザ依存から脱却する“代替ルート”としてのサーバーサイド計測

この問題への有効な対策として近年採用が進んでいるのが、
サーバーサイド計測(sGTM) です。

サーバーサイド計測は、
計測データをブラウザ(Safari 等)任せにせず、
サーバー経由で安定的に広告プラットフォームへ送信する仕組みです。

これにより、

  • iPhoneユーザーのCV欠落が大幅に減少
  • 広告側で適切な学習が行われやすくなる
  • リターゲティングなどの精度が回復
  • 全体的な広告成果が安定化する

といった効果が期待できます。


さらに、広告ブロッカーへの耐性が上がるという副次的メリット

ここ数年、ブラウザ拡張やアプリによる
広告ブロッカー(Ad-block) の利用が増えています。

これらは従来の計測タグをブロックするため、
データが広告側に届かない原因となり、
CV欠落やキャンペーン最適化の遅延を引き起こすことがあります。

サーバーサイド計測では、

  • ブラウザ拡張の影響を受けにくく
  • 計測タグのブロックによる欠落が起きにくい

という特性があり、
結果として広告ブロッカーを避けてデータを届けられる という利点が得られます。

まずはご相談ください

  • 何が問題なのか整理したい
  • 今の構成が正しいか確認したい
  • 実装すべきか判断したい

といった初期段階の相談でも問題ありません。