ちゃんと説明してくれたら、選んでもいいと思う

Cookieの同意画面を見るたびに、
私はつい身構えてしまいます。

でも最近、
少しだけ考え方が変わってきました。

それは、
ちゃんと説明してくれるなら、選んでもいいかもしれない
と思うようになったからです。

たとえば、

  • なぜ記録しているのか
  • 何に使われるのか
  • 自分にとってどんな意味があるのか

それが分かれば、
「はい」か「いいえ」を
自分で選べる気がします。

会員登録のときや、
有料サービスを使うときには、
私はあまり迷いません。

なぜなら、
「これを使いたい」という目的があって、
そのために必要なことだと
理解できているからです。

同意すること自体が、
特別なことだとは感じません。

だから思うのです。

Cookieの同意も、
本当は同じなんじゃないか、と。

問題なのは、
同意を求められることではなくて、
理由が分からないまま判断を求められること

説明は、たぶんどこかに書いてある。
でも、その場で判断するには
少し遠い場所にある気がします。

だから私は、
説明がないというより、
説明にたどり着けない
と感じてしまうのかもしれません。

でも、
きちんと理由が書いてあって、
選択肢も分かりやすくて、
後から変えられることも分かれば、

私はもう少し
落ち着いて画面を見ると思います。

同意って、
押し付けられるものではなくて、
納得した上で選べるもの
であってほしい。

そんなふうに思うようになりました。

— まれのWebコラム 第6回 —

※このテーマについて、
もう少し実務寄りの整理を知りたい方は、
内海が書いたこちらの記事もあります。

同意管理(CMP)はどこまで必要か
― 日本における現実的な計測・広告設計の考え方 ―
https://mare-interno.com/blog/consent-and-measurement